<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rdf:RDF
 xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
 xmlns="http://purl.org/rss/1.0/"
 xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
 xmlns:taxo="http://purl.org/rss/1.0/modules/taxonomy/"
 xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
 xmlns:syn="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
 xmlns:admin="http://webns.net/mvcb/"
>
<channel rdf:about="http://bisista.blogto.jp/">
<title>ビジスタニュース - ラリー遠田</title>
<link>http://bisista.blogto.jp/</link>
<description>
</description>
<dc:language>ja</dc:language>
<admin:generatorAgent rdf:resource="http://blog.livedoor.com/?v=2.0" />
<items>
 <rdf:Seq>
  <rdf:li rdf:resource="http://bisista.blogto.jp/archives/1231809.html" />
  <rdf:li rdf:resource="http://bisista.blogto.jp/archives/1216342.html" />
 </rdf:Seq>
</items>
</channel>

<item rdf:about="http://bisista.blogto.jp/archives/1231809.html">
<title>ラリー遠田「社会派芸人は政治家の夢を見るか？」</title>
<link>http://bisista.blogto.jp/archives/1231809.html</link>
<description>担当者より：お笑い評論家・ラリー遠田さんに社会派芸人としての田村淳を論じていただいた原稿です。著書『THE 芸人学』（東京書籍）が発売されたばかりですので、そちらも併せてぜひお読みください。

配信日：2009/01/14


テレビに出ているお笑い芸人の中で、「社会派」と...</description>
<dc:creator>bisista_news</dc:creator>
<dc:date>2010-01-01T22:54:28+09:00</dc:date>
<dc:subject>ラリー遠田</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<b>担当者より：</b>お笑い評論家・ラリー遠田さんに社会派芸人としての田村淳を論じていただいた原稿です。著書<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4487804329/">『THE 芸人学』</a>（東京書籍）が発売されたばかりですので、そちらも併せてぜひお読みください。<br>
<br>
<u>配信日：2009/01/14</u><br>
<br>
<br>
テレビに出ているお笑い芸人の中で、「社会派」と呼ばれる人たちがいる。いちばん典型的なのは、「政治家になりそうな芸人」「総理大臣になってほしい有名人」といったアンケート調査で上位に名前が挙がる、ビートたけし、島田紳助、爆笑問題の太田光といった人たちのことだ。<br>
<br>
現役政治家や評論家が出てくるようなトーク番組でホスト役を務め、社会問題について語ったり政治を論じたりする。彼らは芸人が「社会的弱者」であった時代のイメージを逆手に取って、「芸人のくせに社会を語れるのがすごい」「芸人にしてはなかなか鋭いことを言う」といった形で一定の評価を得ることに成功した。彼らがいわゆる「社会派芸人」のトップ集団である。<br>
<br>
その後に続くのは、加藤浩次、くりぃむしちゅーの上田晋也といった面々。情報番組でキャスターを務めたり、知的な路線のバラエティ番組での司会業をこなしながら、虎視眈々と「社会派芸人」としての地位の確立を狙っている。<br>
<br>
あまり知られていないところでは、しずちゃんの相方としておなじみの南海キャンディーズの山里亮太も、CSの番組『山ちゃんのジャーナルしちゃうぞ！』（朝日ニュースター）で司会を務め、『週刊朝日』編集長の山口一臣らをレギュラー陣に据えて、社会派芸人としての腕を磨いている。彼らはトップ集団の後釜を狙う「社会派芸人」の後続集団といったところだろうか。<br>
<br>
ただ、どちらにも共通しているのは、彼らの本業はあくまで「芸人」である、ということだ。彼らは単に、芸人としてテレビで生き残っていくためのポジション争いをしているだけで、決して本人が政界に名乗りを上げたいと思っているわけではない。もちろん、週刊誌等で面白半分でそういう噂が出ることはあるが、芸人としての社会派志向と、本人が政治家になろうとすることとの間には大きな溝があるというのは押さえておかなくてはいけない。<br>
<br>
そんな中で、宮崎県知事の東国原英夫氏に続けといわんばかりに、堂々と「政界進出」の野望を公言してはばからない若手芸人が１人だけいる。それが、ロンドンブーツ1号2号（ロンブー）の田村淳だ。<br>
<br>
田村淳は、08年11月に『ロンドンブーツ1号2号の田村淳NewsCLUB』（文化放送）というラジオ番組を開始した。政治を知らない若者への橋渡し的な役目を果たすというコンセプトで、すでに田原総一朗、舛添要一厚生労働大臣といった顔ぶれをゲストに招き、社会問題について熱いトークを繰り広げている。<br>
<br>
淳が他の「社会派芸人」と一線を画しているのは、政界進出の野心を一切包み隠さず告白していることだ。番組開始時のインタビューでは「10年後までに芸能界を引退して出馬したい」と具体的なプランまで提示している。<br>
<br>
近年のお笑い史を振り返ってみても、ロンブーほどすさまじい勢いで出世を果たした芸人はそれまでにまずいなかった。しかも、単にデビューしてすぐに冠番組を獲得したというだけではなく、そこに至るまでの軌跡にこそ意味がある。<br>
<br>
彼らは吉本興業所属ではあるが、「ダウンタウン一派」などのどこか特定の派閥に属していたわけでもなく、「ボキャブラブーム」のような時代の波に乗ったわけでもない。淳はただ、持ち前の同世代ウケする話術のセンスと、敵を作らず誰とでも仲良くする政治力だけを駆使して、現在の地位を確立したのである。そんな彼には、本職の政治家に求められる権謀術数の素質は十分にあると見ていい。<br>
<br>
また、田村淳は、写真を見ただけで城の名前を当てられるほどの城郭マニアであり、幕末を中心とした歴史にも詳しく、刀剣の収集家でもある。この手の趣味を持っているというのも、いかにも本物の政治家っぽい。<br>
<br>
他の社会派芸人がバラエティ番組における役割としての「社会派」を志向しているのに対して、淳は初めから本物志向で、いわば「まつりごと」としての政治にこそ関心があり、天下取りを本気で視野に入れている。テレビの中の役職としての「社会派芸人」にとどまらない勢いを感じるという点で、田村淳という男の行く末は気になるところだ。<br>
<br>
<br>
●ラリー遠田（らりー・とおだ）<br>
おわライター、お笑い評論家。<br>
雑誌やブログを通じてお笑いに関する分析、評論活動を行っている。<br>
著書に<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4904209036/">『この芸人を見よ！』</a>（サイゾー）や<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4487804329/">『THE 芸人学』</a>（東京書籍）がある。<br>
ブログ：<a href="http://owa-writer.com/">おわライター疾走</a>]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://bisista.blogto.jp/archives/1216342.html">
<title>ラリー遠田「一発屋芸人を取り巻く環境の変容」</title>
<link>http://bisista.blogto.jp/archives/1216342.html</link>
<description>担当者より：お笑い評論家として雑誌やネット媒体でご活躍中のラリー遠田さんに一発屋芸人について論じていただいた原稿です。また、著書『この芸人を見よ！』（サイゾー）が刊行されたばかりですので、昨今のお笑い業界に関しての分析はそちらでもじっくり堪能できると思い...</description>
<dc:creator>bisista_news</dc:creator>
<dc:date>2009-12-05T12:18:49+09:00</dc:date>
<dc:subject>ラリー遠田</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<b>担当者より：</b>お笑い評論家として雑誌やネット媒体でご活躍中のラリー遠田さんに一発屋芸人について論じていただいた原稿です。また、著書<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4904209036/">『この芸人を見よ！』</a>（サイゾー）が刊行されたばかりですので、昨今のお笑い業界に関しての分析はそちらでもじっくり堪能できると思います。<br>
<br>
<u>配信日：2008/10/15</u><br>
<br>
<br>
新しい芸人がどんどんテレビに出てきて、すぐに消えていく。めまぐるしくて、とてもじゃないがついていけない。そんな印象を抱いている人は意外と多いのではないだろうか。<br>
<br>
今人気の『爆笑レッドカーペット』という番組では、次々に若手芸人が舞台に現れては、１分程度の短いネタを披露して、あっという間に去っていく。本来、漫才やコントはそんな短時間で見せることを想定して作られてはいない。だからこの番組に出る芸人は、５分くらいあるネタをおいしいところだけ抽出して１、２分にまとめる、といった工夫をしなくてはいけない。たった１分だけでも視聴者にインパクトを残せるような、器用さとしたたかさを兼ね備えた芸人が求められているのだ。<br>
<br>
こんな番組が成立するようになったのは、市場に供給されるお笑い芸の質と量が、かつてない勢いで向上して膨大になってきているからだ。テレビでお笑いは公然と切り売りされており、切り売りだけでも十分な質と量を確保できるくらい、お笑い文化が成熟しつつある。<br>
<br>
そんな中で、一時的なブームで人気を博して、流行が過ぎ去るとともに消滅していく「一発屋芸人」というもののあり方にも微妙な変化が起こっている。<br>
<br>
昔は、一発屋の認定はあくまで事後的に行われていた。すなわち、普通に表舞台に出てきている面々のうち、ある芸人が売れる一方で、別の芸人は売れなくて結果的に一発屋になる、というのが通常の流れだった。当たり前のことだが、一発屋とは消えてしまうからこそ、消えてしまった後の時点で「一発屋」として認定されていたのだ。<br>
<br>
ところが、今は違う。現代においては、一発屋芸人は初めから「一発屋然とした姿」で私たちの目の前に現れてくる。そして、本人もそれを自覚した上で、一発屋であることを絶えずネタにしながらテレビに出続ける、という現象が見受けられるようになっている。<br>
<br>
つまり、彼らは旧来の意味での「一発屋」ではないのだ。「一発屋枠」という枠に当てはめられ、その役割を与えられた普通の芸人に過ぎないのである。だからこそ、その後の行く末も人それぞれである。<br>
<br>
「そんなの関係ねえ」でおなじみの小島よしおのように、一発屋であることを他の芸人にもさんざんネタにされながら、いつのまにかずいぶん長い間テレビに出続けている、という人もいれば、SMの女王様漫談をやっていたにしおかすみこのように、あるときから急に衣装をがらっと変えて普通のタレントっぽくふるまうようになる人もいる。また、ハードゲイキャラで世に出たレイザーラモンＨＧのように、バラエティ番組の第一線からはきれいさっぱり消えてしまった人もいる。文字通りの一発屋と呼べるのは最後のケースだけだ。<br>
<br>
さらに言えば、そうやって一発屋芸人の行く末までもが多様化しているからこそ、「最近のお笑いはサイクルが速い」「次々に新しいのが出てきては消えていく」というような印象を世間の人が抱いているのだろう。<br>
<br>
奇抜な衣装や派手な一発ギャグを武器にして、一直線に消滅に向かって突き進むだけが一発屋芸人の道ではない。彼らは彼らなりに、お笑い界の市場原理に応じて、与えられた「一発屋芸人」という役割を演じながら、次にたどるべき道筋を冷静に模索している。<br>
<br>
高度な消費社会となったお笑い市場では、一発屋という単語の意味さえも徐々に変わりつつあるのだ。<br>
<br>
<br>
●ラリー遠田（らりー・とおだ）<br>
おわライター、お笑い評論家。<br>
雑誌やブログを通じてお笑いに関する分析、評論活動を行っている。<br>
著書に<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4904209036/">『この芸人を見よ！』</a>（サイゾー）がある。<br>
ブログ：<a href="http://owa-writer.com/">おわライター疾走</a>]]>
</content:encoded>
</item>

</rdf:RDF>

